
※初めに、今作は漫画『デビルマン』の途中からの映像化となります。
詳しい説明は一切されないので、原作の既読は必須となります。
批評内に原作のネタバレが含まれますので、それでも良いという方のみお読みください。
批評
原作における「牧村家襲撃」あたりの話に、原作では直接は登場しなかった勇者アモンを登場させた独自の展開を加えた作品となっている。
今作はとにかく残酷描写が過激だ。
デーモンとの闘い、暴徒と化した人間の描写は共に原作を超えていると言えるものだ。
ただ申し訳ないが、今作は残酷描写以外は中身がないと言えるもので、話が意味不明なところが多い。
残酷描写が好きな方は観ても損はしないのではないだろうか。
原作は↓
スタッフ・キャスト
監督:竹下健一
脚本:早坂律子
原作:永井豪
キャスト:武田真治 榎本温子 関智一 大塚明夫 矢尾一樹 田中理恵 他
1999年制作/52分/日本
