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【ネタバレ一切なし】映画『ひゃくえむ。』の魅力を紹介!

 

この記事では映画『ひゃくえむ。』の魅力を、「チャームロッカー」がネタバレ一切なしで紹介します!

この記事を読むだけで、大まかな内容やキャスト情報、そして魅力が分かります!

 

原作のネタバレもありませんので、安心して読んでください!

「チャームロッカー」が何かを知らなかったという方は、この記事をきっかけに覚えてくださいね!

 

点数

70/100点

 

原作

 

大まかな内容

一文で表すと...

「誰よりも足が速い陸上の才能を持って生まれた主人公が、100mを通して成長と挫折をする」という陸上アニメ映画です!

主人公は陸上を続けていくにつれて記録が伸びるという成長をしますが、自分は勝ち続けなければならないというプレッシャーによって挫折も経験していく、という話になっています。

 

映画『ひゃくえむ。』の魅力

面白い設定

大まかな内容の項目で「自分は勝ち続けなければならないというプレッシャーによって挫折も経験していく」と書きました。才能のある主人公が一体どうしてそのようなプレッシャーを感じることになるのか、理由はここでは伏せますが、「言われてみれば確かに!」と、どんな人でもその心情が分かるように、共感できるようになっています

 

その「主人公への共感」というのを物語の最後まで持続させるために、さまざまな工夫が施されています。

ある時、主人公は学校の同級生の1人に走りを教えることになるのですが、ある日それがきっかけに衝撃的な出来事が起きます。詳しくは伏せますが、主人公の今後の人生を大きく変えると言って良いもので、そこから主人公がたどっていく人生は原作未読の方にとっては予想もしていない方向に舵を切るでしょう!

 

映画として上手くまとめた脚本

この映画の本編時間は106分と、2時間近くです。原作を読んだ方にとってこの時間が長いと感じるか短いと感じるかはそれぞれだと思いますが、私的には原作を描くには短いと感じました。

実はこの映画は原作通りの展開は全体の半分程度で、映画オリジナルの展開が多いです。だからといって、それが決して悪いわけではありません!中には原作より上手い展開もあります!

 

この映画の脚本は、原作を2時間近くの映画として上手くまとめているものとなっています。中には原作より説得力がある展開や追加された台詞があります!

映画オリジナルの展開については原作を極限まで短くしたという感じで、好みは分かれると思いますが、物語上矛盾は全くありません!

 

また、映画では原作から消えたキャラ・映画で増えた新キャラ・原作から設定が変わったキャラがそれぞれいます。原作から設定が変わったキャラについては、原作から変わっていても違和感を感じないよう、キャラ同士の会話がしっかり工夫されています!中には原作よりも愛着が湧くという方もいるでしょう。新キャラについても同様です。

 

いろんなテイストの演出

この映画は陸上ものであり、それも100mというとても短い距離ということで、一体どう表現するのだろうと思うかもしれません。

漫画ではどうしても伝えづらい選手の走り方や試合前の選手のウォーミングアップなどが、この映画では毎回異なるテイストの演出でとてもリアルに表現しています!そのため、走る演出が被るということはなく、毎回違った走りを味わえます!

これによって、まるで本物の陸上競技を目の前で見ているかのような、臨場感あふれる体験ができます!特に、実際に陸上競技をやっている・やっていた人は、試合前・試合中・試合後の独特な緊張感を思い出すのではないでしょうか!とにかくアニメーションには注力されています!

 

どんな方におすすめか

原作を読んだ方、凄いアニメーションが観たい方、陸上をやっている・やっていた方におすすめです!

 

最後に

原作ほど丁寧には描かれていないため、原作を読んでいなければよく分からないところが多かったり、原作の名言が薄まってしまうのは惜しいです!全てが原作を上回っているわけではありませんが、十分楽しめる映画となっています!

ここまで読んで気になった方はぜひ観てみてください!

 

スタッフ・キャスト

監督:岩井澤健治

脚本:むとうやすゆき

原作:魚豊

キャスト:松坂桃李 染谷将太 笠間淳 高橋李依 田中有紀 種崎敦美 悠木碧 榎木淳弥 石谷春貴 石橋陽彩 杉田智和 内田雄馬 内山昂輝 津田健次郎 他

 

制作年・本編時間・製作国

2025年制作/106分/日本