この記事では2023年に公開された映画の中で私が観たベスト映画TOP10を発表していきます。ちなみに全てを映画館で観たという訳ではありませんが、ほとんどは映画館で観ました。
ちなみに私が観た作品は以下の通り。(50音順)
- アントマン&ワスプ:クアントマニア
- インディージョーンズと運命のダイヤル
- ウォンカとチョコレート工場のはじまり
- エスター ファースト・キル
- エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3
- 怪物
- 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
- 君たちはどう生きるか
- キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
- ゴジラ-1.0
- グランツーリスモ
- search/#サーチ2
- ザ・キラー
- ザ・クリエイター/創造者
- ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
- ザ・フラッシュ
- シャザム!〜神々の怒り〜
- シン・仮面ライダー
- (シン・ゴジラ:オルソ)
- スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
- (タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター)
- ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
- ドミノ
- 翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜
- 長ぐつをはいたネコと9つの命
- #マンホール
- 非常宣言
- フェイブルマンズ
- BLUE GIANT
- マイ・エレメント
- ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE
- MEG ザ・モンスターズ2
括弧で括っている映画は今年公開はされたが既に公開された映画で中身は変わらないため、番外編で取り上げます。
それでは以下からベスト映画ランキングを発表していきます。なお、このランキングはfilmarksで表した点数順で並べており、いくつか同じ点数の映画がありますが、そこだけは面白かった順ではなく、私の好み順で並べています。
ワースト映画ランキングの記事も書いているのでよければ見てみてください。
10位
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
エンドゲーム以降のMCU最高傑作と言われている本作。ガーディアンズという傑作シリーズであるのと最終章であるため良い出来だったと思います。
9位
『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて〜』
個人的には前作より面白かったです。GACKTが真剣に「琵琶湖の水を止める」と言ってたので笑いました。
8位
『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
まさかミュージカル映画だというのと、チャーリーの前日譚ではないとは思いませんでした。ですがチャーリーと違って明るい映画だったのでチャーリーよりこちらの方が好きです。
7位
『ザ・フラッシュ』
ジャスティス・リーグ以来のDCEU本編作品。世間的に評価が低いみたいですが私は悪くなかったと思います。個人的に今作ではベン・アフレックバットマンが一番かっこよかったと思います(なお衣装)。
6位
『search/#サーチ2』
1に劣ることなく面白かったです。子供が大人のタブーに踏み込む緊張感が1より増していたと思います。
5位
『長ぐつをはいたネコと9つの命』
前作どころかシュレックシリーズを全く観ていなくても楽しめる映画でした。前作より圧倒的に進化した映像、さらに可愛くなったキャラ、物語などどこを取っても完成度が高いです。
4位
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
マリオを知らなくても誰でも楽しめる大傑作。小ネタも満載でテンポも良く、絶対満足できると思います。
3位
めっちゃ感動しました。漫画では実際に音が鳴っていなくても熱くなる、泣いてしまうという凄さがあったが、映画では音楽が実際に流れるため、観客が熱くなる音楽を作らなければならないという制作側のプレッシャーも凄かったと思います。ですがやってくれました。観客の頭に残る音楽、そしてガムシャラに練習する主人公たちのかっこよさが最高でした。私は「FIRST NOTE」が今でもたまに頭に流れます。
2位
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
スパイダーマン版”インフィニティ・ウォー”。スパイダーマンの運命、スパイダーマンの当たり前をぶっ壊すというマイルス。そしてそれを防ごうとするそれ以外の全スパイダーマン。公開前なぜ敵が全てのスパイダーマンなのか不思議でしたがそういうことだったのかと衝撃を受けました。現時点でヒーロー映画の中でももの凄いシリーズだと思っていますが「ビヨンド」が今作をさらに超えたら映画史に残る伝説のシリーズになると確信しています。
番外編
『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』
2012年の『タイタニック3D』以来11年ぶりに期間限定で再び『タイタニック』が上映された。
実は私はこの3Dリマスター版で初めてタイタニックを観ました。3Dメガネが涙でぐしゃぐしゃになりました。
リマスター版なだけあって映像は全く古く感じず、レオ様の美顔をとても綺麗に拝められました。
個人的には3Dで上映する意味はそこまで感じなく、期間限定でなくもっと長期間上映しても良いんじゃないかなと思いました。
『シン・ゴジラ:オルソ』
公式が投稿している画像がないため取り敢えずこれで。私は撮影できていないのですが一部の劇場限定でポスター画像を撮影している人を見かけたのでリンクを貼っておきます。
#シン・ゴジラ モノクロ版
— ULTRATAKU 冬コミ土曜 東地区 "Y”ブロック 34b (@TAKUM78) 2023年10月27日
『シン・ゴジラ:オルソ』鑑賞終了
モノクロ版を支持したいほどに夜間シーンが素晴らしい…まさに初代ゴジラの息吹を感じる絶望感に闇夜に白光の爆炎のもとシルエットで浮かび上がる虚構ゴジラの恐怖。
大変素晴らしかったです…、、初ゴジの恐怖再び。 pic.twitter.com/pKtx9ByT1v
今年公開の『ゴジラ-1.0』公開記念として『シン・ゴジラ』のモノクロ版が小規模で期間限定公開されましたが全国で長期上映するべきだと思いました。あのモノクロのシンゴジの怖さをもっと多くの人に味わってほしいです。
過去にオルソ版について詳しく記事を書いているので下記のリンクから良ければ読んでみてください。
1位
2023年ベスト映画は...
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』であります
2023年ベスト映画は鬼太郎となりました!おめでとうございます!
世間的には完全にダークホース的存在だったのではないでしょうか。私は2年前の6期の劇場版制作決定の告知からこの映画の存在を知っていて、2年前からずっと楽しみにしてましたが、まさかこれほどすごい映画だとは思ってもいませんでした。
戦後を忠実に描いた描写やセリフ、醜い人間、そして鬼太郎の設定をなぞった細かい描写、水木しげるが戦争を経験したから今作が戦後映画として素晴らしい出来になったんじゃないかなと思います。
最近知ったのですが公式が公開前に投稿した相関図にも鑑賞後に分かる仕掛けがあるみたいです。
ちなみに1位発表の際の雑コラは2022年公開の『大怪獣のあとしまつ』の怪獣の名前の発表のところです。というかネタ古いですね。滑りました。1位の発表は特別な感じにしたかったんです。
最後に、個人的に今年は当たり外れが激しいと思いました。大傑作があれば大駄作もありました。来年はマッドマックスやまどマギがあったりととても楽しみな一年です。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。良い新年をお迎えください。