鹿ブログ

チャームロッカー

映像作品(映画、アニメ、ドラマ)のネタバレ一切無し魅力紹介をしています。

2010年代

映画『バーフバリ 伝説誕生』74/100点

批評 スタッフ・キャスト 批評 現実ではありえない超人的能力を持つ主人公の作品で、とにかく内容がてんこ盛りである。 滝登りやミュージカル、パニック、闘いなど一作品に様々な急展開があるが、それでいて全く破綻することなく最後まで観ることができる。 …

映画『プロメテウス』9/100点

批評 スタッフ・キャスト 批評 『エイリアン』の前日譚となる今作も『エイリアン』の監督が務めているため、エイリアンが誕生した理由自体はきちんとしている。 申し訳ないが私にはこの映画の魅力は上記のことと映像美ぐらいしか語ることができない。 スタッ…

映画『ソーシャル・ネットワーク』80/100点

批評 スタッフ・キャスト 批評 原作小説から大幅な脚色がされ、テンポを落とすことなくハイスピードで最後まで突っ切っていて、全く飽きることがない。 この映画を観た方の多くは、Facebookの誕生の背景は思っていたのと違う、と感じるのではないだろうか。 …

映画『アメリカン・スナイパー』96/100点

批評 スタッフ・キャスト 批評 原作が今作の主人公本人が自身の戦場での体験を描いたものだけあって、戦場の背景について非常に説得力がある。これに加え、劇中のほとんどは現実と同じように無音で進んでいくという構成によって緊張感が凄まじい。 今作は原…

映画『かぐや姫の物語』90/100点

批評 スタッフ・キャスト 批評 この映画はまさに「かぐや姫完全版」と言える映画である。 基本の話の流れは遠い昔に書かれた原作『竹取物語』とそこまで変わらないが、原作で未解決だった描写不足や疑問点を、現代の解釈でできるだけ解消できるように再構築…

映画『手紙は憶えている』76/100点

批評 スタッフ・キャスト 批評 主人公が認知症という設定を存分に活かした映画となっている。 今作の最大の魅力は脚本である。家族を殺した犯人を探すというよくありそうな設定でありながらも、犯人を探すのが認知症という新しい設定を加え、非常に新鮮な脚…