批評
飛行機の中で大量の毒ヘビが襲いかかるパニックアクションと、現実では有り得ない突っ込み所が多いが思わず笑えるようなコメディを両立させた、楽しい映画となっている。
上記で有り得ない突っ込み所があると書いたが、今作はとにかく視聴者に楽しんでもらえるように真面目に作られている。
舞台設定は序盤ですべて示され、それも非常に分かりやすく、理由付けに納得できる。
主要人物となる乗客・乗務員は丁寧に描写され、思わず共感や応援をしたくなる。
毒ヘビが襲いかかる場面では工夫が凝らされた様々な演出が見られる。
パニック作品、分かりやすい話の作品が観たい方におすすめである。
スタッフ・キャスト
監督：デヴィッド・R・エリス
脚本：セバスチャン・グティエレス ジョン・ヘファーナン
キャスト：サミュエル・L・ジャクソン ネイサン・フィリップス ジュリアナ・マルグリーズ ボビー・カナヴェイル 他
2006年制作／107分／アメリカ
