2024-09-14 チャームロッカー『死霊館 エンフィールド事件』70点 映画批評 Share on Tumblr 『死霊館』の続編である今作は、怪談に濃密な人間ドラマを加えた、怖くも温かい映画となっている。 シスターの形を持った悪魔の迫力が良く、前作のアナベル人形に続き、なんとも脳裏に焼き付く存在である。 そしてそんな怪談の中にしっかりと描かれた人間ドラマ。自分だけが周りと違い、悩みを話してもどうすることもできないという状況で、同じ境遇の者同士が出会えたことにより、共に抗い、家族愛が強くなっていく。 怪談が好きな方におすすめである。