2024-09-14 チャームロッカー『戦場のピアニスト』70点 映画批評 Share on Tumblr 実在のピアニストの体験談が原作なだけあって、臨場感が半端ではない。 映画では戦争の悲惨さを説明を加えずに淡々と描写だけを映していて、ユダヤ人が呆気なく殺されていくことに非常に恐怖を抱く。一つ一つの描写をとても丁寧に、残酷な描写が容赦なく描かれる。 そんな観ていて辛くなる戦争での人々の愚かさから癒やされるためのピアノの音楽。せめてもの視聴者に対する癒やしとして、原作よりも音楽が流れる場面は多い。 原作を読んだ方、戦争映画をよく観る方におすすめである。 原作は↓ 戦場のピアニスト 作者:ウワディスワフ・シュピルマン 春秋社 Amazon