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映像作品(映画、アニメ、ドラマ)のネタバレ一切無し魅力紹介をしています。

映画『レディ・プレイヤー1』66/100点

 

批評

原作を大幅に改変・カットし、劇中全体がとにかく楽しくなるようにした映画となっている。

 

今作は実在のゲームや映画の要素が非常に多く、知っている人にとってはとても興奮する構成だ。

原作の日常パートや人物紹介と言った場面はほとんどカットされ、劇中のほとんどはバーチャルな仮想空間(以下、オアシス)で展開される。

そのオアシスの設計者がゲームや映画が大好きという設定であるため、原作ほどではないのと改変箇所はあるが、何でもありな楽しい要素が満載だ。

 

なお、脚本面は原作の詳しい説明がほとんどカットされているため、その場の成り行きで展開されている意味深感は否めない。視聴の際は楽しい気持ちになる目的で観るのが良いだろう。

原作を読んだ方は大満足はできないかもしれないが、ゲームや映画が好きな方におすすめである。

 

原作は↓

 

追記

今作の原作をおすすめする記事を書きました。今作にハマった方はきっと原作も楽しめると思います。良ければ読んでみてください。

rozan901.hatenablog.com

 

スタッフ・キャスト

監督:スティーヴン・スピルバーグ

脚本:ザック・ペン アーネスト・クライン

原作:アーネスト・クライン

キャスト:タイ・シェリダン オリヴィア・クック ベン・メンデルソーン リナ・ウェイス T・J・ミラー サイモン・ペッグ マーク・ライランス フィリップ・チャオ 森崎ウィン パーディタ・ウィークス 他

 

2018年制作/140分/アメリ